By Michael Baxter – 2024年5月24日(Real Raw Newsより翻訳)
水曜日の夜、アリゾナ州ツーソンにあるレイセオンのキャンパスで、レイセオン*とDARPAの共同秘密兵器工場が未知の力によって破壊されたとされる。米陸軍サイバーコマンドの専門家が、その場所にいた正体不明の人物と、バイデンの部下であるクリストファー・ローマン国防次官補との電話での会話を傍受したという。
木曜日の午前6時、レイセオンの正体不明の従業員は、熱狂的に話しながら、侵入者が警備を破り、6人の警備員を殺害し、ツーソン南東部にあるレイセオンとDARPAの倉庫に保管されていたかけがえのないハードウェアを破壊したことをローマンに伝えた。被害は “壊滅的”であり、レイセオンのグレゴリー・ヘイズCEOとDARPAのステファニー・トンプキンス所長にはすでに報告済みであることをローマンに伝えた。不用意な失言だったかもしれないが、ローマンは「カモフラージュ無人航空機攻撃プログラム」のデータが倉庫から盗まれたのかどうか尋ねた。レイセオンの従業員は、時間が経てば分かると言って電話を切った。
ARCYBERとスミス将軍のオフィスの情報筋はReal Raw Newsに、侵入はホワイト・ハットの作戦ではなく、電話を聞く前にツーソンの倉庫で秘密兵器プログラムが行われていたことも知らなかったと語った。
「現時点では、その出来事が起こったことを独自に検証していません。あるのは電話だけで、倉庫は無傷です」と情報筋は言う。
しかし彼は、テルミット系の焼夷弾システムは、建造物の構造や解体物の効力によっては、建造物を炎上させることなく、建物の中身を完全に焼却するために減衰させることができると指摘した。ホワイト・ハットは実際、3月にライト・パターソン基地のDEW機を破壊するために同様の技術を採用した。
「もし本当に通報のとおりに破壊されたのなら、今まさに調査しているところだが、内部を焦土にする方法はいくらでもあったはずだ。DARPA(国防高等研究計画局)とレイセオンには不祥事の歴史がある。電話が卑劣な罠にはめるための策略でなかったと仮定すると、問題は誰がやったかだ。当然、カーツ大佐に注目が集まる。彼は我々の知らない情報を持っていると主張している。しかし、スミス将軍と会って以来、彼からは何の音沙汰もない。
Real Raw Newsは情報が入り次第、この記事を更新する。
レイセオン・カンパニー(英語:Raytheon Company)は、かつて存在したアメリカ合衆国の軍需製品メーカー。2020年4月、ユナイテッド・テクノロジーズと合併し、レイセオン・テクノロジーズとなった。