By Michael Baxter – 2024年12月8日(Real Raw Newsより翻訳)
グアンタナモ湾に駐留する海軍部隊が昨日午後、制限空域を侵犯した「ビジネスジェット機」を撃墜したと、GITMOの情報筋がReal Raw Newsに語った。この航空機は後にLearjet 35と特定されたが、無線呼び出しに応答せず、トランスポンダーも稼働していなかった。午後2時30分頃、このジェット機がリーワード・ポイント飛行場の南約2マイル(約3.2km)に到達した時点で、GITMOの指揮部は撃墜を命令。沖合に配置されていたアーレイ・バーク級駆逐艦がファランクスCIWS(近接防御システム)を使用し、飛行機を粉砕し爆発させた。
情報筋とレーダーのデータによると、リーワード・ポイントの航空管制官が最初にLearjetを発見したのは、カリブ海のジャマイカ北部付近だった。この機体は約3,200マイルの運航範囲を持つが、トランスポンダーが稼働していないか意図的に無効化されていたため、航空管制は即座に高度や速度を判断できなかった。しかし、60マイル(約96.5km)先まで航空機の表面から反射される電磁波を送受信する回転式アンテナを塔に設置した一次レーダー(監視レーダー)では、正体不明機がGITMOに向かって直進しているのが確認された。
航空管制およびアーレイ・バーク艦上の無線クルーは複数回、無線通信を行い、操縦者に対し自身の身元や目的の説明、トランスポンダーの起動、さらに「IDENT」の実施を要求したが、応答はなかった。
情報筋は、飛行機が基地の25マイル以内に接近すると、GITMO部隊が戦闘態勢に入ったと述べた。
もしこのLearjetが敵対的なものであったなら、敵機がGITMOの防空識別圏を突破したのはこれが初めてではない。2022年のクリスマスには、ディープ・ステートが海軍基地を奇襲攻撃し、沖合の揚陸艦から兵員を乗せたヘリコプターを展開した。この包囲攻撃は失敗に終わったものの、ホワイト・ハット側は多くの犠牲を払った。また、2023年2月にはホワイト・ハットがフランスの輸送機を撃墜し、機内にいた多数の外人部隊兵士が爆発や水死によって全員死亡している。同年3月には、ロン・デサンティスを乗せたとされるプライベートジェットがGITMOへの着陸を要求したが、ホワイト・ハットが撃墜すると脅したことで引き返した。なぜデサンティスが彼の古巣であるこの基地に降りたがったのかは不明のままである。
情報筋は、ホワイト・ハットが常に警戒を怠らず、トランプの最近の勝利にもかかわらず、ディープ・ステートがGITMOを攻略し、そこに収監されている約600人のディープ・ステート関係者を解放しようとする意図を捨てていないと述べた。
「無数のチャター(会話断片)を聞いているが、そのほとんどは信憑性に欠ける。しかし、警戒を緩めることはできない。あのLearjetは明確な脅威を示していた」と情報筋は語った。
さらに情報筋は、双眼鏡を使った監視員が基地への接近時に航空機の製造元と機種を目視で確認し、識別登録コードや尾翼番号がないことに気付いたと述べた。これが不審な兆候であることは明らかだった。Learjetは、まるで基地に神風攻撃を仕掛けるかのように急降下していたものの、標的への攻撃命令が出されたのは、その飛行機がアーレイ・バークからわずか1,700ヤード(約1.6km)の地点に到達したときだった。20mm弾は機体と機内の人員を完全に破壊した。
「捜索隊は遺体、切断された頭部や四肢のようなものを発見しなかったため、リモート操作されていた可能性を否定できない。この機体がそこにいる理由はなかった。我々の対応は安全のための適切なものであった」と情報筋は語った。
ホワイト・ハットがなぜ地対空ミサイルで飛行機を粉砕する代わりに、最後の瞬間に迎撃したのかを尋ねられると、情報筋は「その決定は私の給与等級を超えたところで下された。もし私に決定権があれば、25マイル(約40.2km)の地点で撃墜していただろう」と述べた。