By Michael Baxter -2024年12月17日(Real Raw Newsより翻訳)
ホワイト・ハットは日曜日、解体作業員が国境壁の建設資材を違憲に「余剰品」として格安で売却するのを阻止した。この行為は、合法的な大統領による不法移民の流入を抑制する努力を妨害しようとする悪意に満ちた報復行為である。
過去数週間、カバールは請負業者を雇い、フロリダ州のノガレス、ツーソン、スリー・ポイントといった、大規模な越境が頻発する3つの主要な国境地点付近で国境壁の撤去を進めていた。「余剰品」はアリゾナ州マラナにあるピナル・エアパークへ運ばれ、政府機器販売業者であるGovPlanetがその鋼鉄や鉄筋を引き取り、時には額面の5セントという安値でオークションにかけている。
スミス将軍のオフィスの情報筋は、ホワイト・ハットがGovPlanetにディープ・ステートの生存者または故人が金銭的な利害関係を持っているかどうかを調査中であり、結果が出れば報告するとReal Raw Newsに語った。
それとは関係なく、ホワイト・ハットはこの解体行為を反逆罪と見なし、スミス将軍は今週末、テキサス州イーグル・パスでアボット知事およびテキサス州兵を支援していた海兵隊をノガレスに再配置し、米国政府の財産を盗んだり損傷させたりする者を撃退または「対処」するよう命じた。
情報筋によると、日曜日の午後、海兵隊の小隊がノガレスに到着し、間もなく未使用の鋼鉄ビームと鉄筋の山が、バイデン政権が雇った請負業者DPトラッキング社所有のトレーラーに積み込まれているのを発見した。国境警備隊の6人の隊員がその場にいたが、介入する権限はなく、海兵隊に対し政権に憤慨しているものの、国境資材の撤去プロセスには関与しないよう指示されていると語った。また、DPトラッキングがすでに2回分の資材を運び出していたことも告げた。
彼らが話している最中、40人の不法移民が壁の隙間から突進し、一部はスペイン語で「Vete a la mierda. Nosotros americanos ahora(くたばれ、俺たちはもうアメリカ人だ)」と叫んだ。その傲慢な態度に海兵隊員がライフルを構えたが、小隊長が武器を下ろすよう命じた。なぜなら、その日の任務は不法移民を撃つことではなかったからである。
海兵隊と国境警備隊が不法移民を憎む一方で、DPトラッキングの作業員は彼らに笑顔で手を振り、「アメリカン・ドリームへようこそ」と声をかけていた。この様子が海兵隊員たちの怒りを駆り立てたという。
国境警備隊員と話し合う中で、海兵隊は2日前にノガレスでこの作業を監督していた政権の関係者2名について聞き出した。CBP(税関・国境警備局)の説明から、ホワイト・ハットはその人物がバイデンによって任命されたカバールの一員である国防総省(研究・エンジニアリング)次官のデビッド・A・ハニーと、DHS(国土安全保障省)国際関係担当次官補のアダム・ハンターであると特定した。
CBPによれば、この2名は請負業者にどの資材を優先的に運び出すべきかを指示していたという。
情報筋によれば、海兵隊は十分だと判断し、武器を構えて請負業者にトラックを即座に降ろし、資材を元の場所に戻すよう命じた。
情報筋はこう語った。「DPトラッキングは海兵隊が命令を出すことを快く思わず、口論が続いた。現場責任者は『軍から命令を受ける筋合いはない』と述べ、上司に確認すると言った。そこで海兵隊は彼らの電話を一時的に押収し、無線機も破壊した。最終的にはライフルが顔に向けられる事態となり、頑固な作業員たちは『もし荷物を降ろさせたいなら、自分たちでやれ』と挑発した。」
責任者は小隊長に向かって、「俺たちはアメリカ人だ。脅しだろ? アメリカ市民を撃つつもりか」と言い放った。
小隊長はこう返答した。「おまえたちは政府の財産を盗んでいる。このまま続けるなら、不法移民と同じだ。トラック運転手はアメリカ経済を支える背骨のような存在だと尊敬しているが、おまえたちがやっていることは筋が通らない。発砲するつもりはないが、従わなければトラックを押収し、乗組員を窃盗および政府財産の破壊で逮捕する。そして最終的に、資材は壁のために戻ることになる。賢明な選択をしろ」。
1時間に及ぶ膠着状態は暴力なく終わった。作業員たちは海兵隊の「提案」に従ったが、小隊長に対し「会社が別の作業員を送り込み、バイデンの指示を遂行するだけだ」と告げた。数時間かけてトレーラーを降ろした後、DPトラッキングの作業員は北方へと去った。
「我々はさらなる盗難を阻止し、オークションにかけられていない全ての資材を回収するつもりである」と情報筋は述べ、日曜日の夜にはトランプ大統領にもこの任務が報告されたと付け加えた。