By Michael Baxter -2025年1月23日(Real Raw Newsより翻訳)
2025年1月20日月曜日、ドナルド・J・トランプ大統領が正式に第47代アメリカ合衆国大統領に就任する直前、カリフォルニアでホワイト・ハットの評議会メンバーが所属するキャンプ・ペンドルトンの外部住宅に監視装置を仕掛けた罪で、FBIエージェントと海兵隊が銃撃戦を繰り広げていた。
その2日前、この評議会メンバーの将校は、自宅の寝室、リビングルーム、そして書斎に仕掛けられた小型の音声および映像記録装置を発見した。それらの装置を設置した人物は、自宅の侵入警報を回避し、侵入した痕跡を残さずに設置を行ったようである。指紋や足跡はなく、家具も動かされていなかった。しかし、この侵入者は、評議会メンバーが自宅に逆監視装置を設置していることを予測していなかったらしい。将校が常習的に確認していたカメラの映像には、黒い服を着た2人の男が、小型カメラを照明器具やその他の目立たない場所に設置している様子が映っていた。2人はマスクを着用していたため顔は判別できなかったが、1人は右手にグロック19を持ち、もう1人にドライバーを手渡す際にカウンターの上に銃を置いていた。このカメラの解像度は十分高く、引き金ガード前部の金属部分に記された銃のシリアル番号を捉えていた。
ホワイト・ハットは、連邦銃器販売許可(FFL)データベースにアクセスし、この銃がカリフォルニア州在住のチャールズ・デュボアという人物に登録されていることを確認した。デュボアはFBIのフレズノ支局に長年勤務するエージェントでもあった。
当然ながら、ホワイト・ハットは彼を訪問することを決定した。
月曜日の朝(太平洋標準時)、海兵隊はデュボアの自宅に到着し、諜報活動の容疑で彼を逮捕するための張り込みを開始した。家を急襲する準備をしていたところ、黒いスーツとサングラスを身につけた2人の男性が乗ったセダンが車道に入り、運転手がクラクションを鳴らした。どうやらデュボアはその日、同僚と相乗りして仕事に行く予定だったようだ。
隠れていた海兵隊には気づかれなかったものの、玄関のドアを開けたデュボアは何か異変を感じ取ったらしく、不安げに周囲を見回した。そして、ジャケットから携帯電話を取り出して耳に当てた。その瞬間、セダンの助手席の男性も携帯電話を取り出し、両者が通話していることが明らかになった。
デュボアは玄関内に戻り、ドアを半開きのままにしていたが、セダンはゆっくりとバックし始めた。
海兵隊は気づかれたと直感し、隠れ場所から飛び出した。しかし、彼らがセダンに到達する前に乗員は車両を放棄し、デュボアの家に入り、ドアを閉めた。
突然、窓が割れ、銃撃が始まった。銃弾が海兵隊の周囲を飛び交い、1人の海兵隊員が脚を撃たれて路上に血を流した。仲間が彼を助けようと駆け寄ったが、その瞬間、特徴的な自動火器の音が響き渡り、やむなく退却した。
一時的に銃撃が収まった隙を見て、指揮官が叫び声を上げた。「おまえたちは数で劣り、火力でも負けている。このままだと全員死ぬぞ。すぐに降伏しろ!」
負傷した海兵隊員の脚からは血が噴き出しており、彼は仲間に「助けに来るな。おまえたちまでやられるぞ」と言い聞かせた。
こうして膠着状態が続き、両陣営とも相手に降伏を迫りながらも譲らなかった。
正午のワシントンD.C.、それは西部劇で語られる「ガンスリンガーたちの対決の頂点」に似た状況であった。
しかし、その2分後、想像を絶する事態が起きた。FBIエージェントたちは割れた窓から武器を投げ捨て、「無防備だ。降伏する。手を上げて出るから撃たないでくれ。我々はトランプ大統領に仕える」と叫んだ。
彼らの降伏は、トランプ大統領の就任式と同時に行われた。
海兵隊は負傷者の手当てを行いながら、降伏したFBIエージェントを制圧した。エージェントたちは約束どおり無抵抗だった。
その頃、スミス将軍の事務所には、ポートランド、サンディエゴ、デトロイト、ニューヨーク市、その他15都市のFBI支局から次々と電話が入り、「憲法とトランプ大統領への忠誠」を誓い、ホワイト・ハットに対して寛大な措置を求めてきた。バージニア州のFBI現場監督は、2022年にトランプのマール・ア・ラーゴ邸を襲撃するよう命じた元FBI副長官ポール・アバッテを拘束し、軍に引き渡すと申し出た。
「これが『悪の顔の変化』なのかどうかを判断するには時期尚早である」とスミス将軍の事務所の情報筋はReal Raw Newsに語った。「しかし、何かが起きている。私たちはその重大性を深く考えている。」