By Michael Baxter -2025年1月29日(Real Raw Newsより翻訳)
ホワイト・ハットとFBIエージェントは月曜日、ニューヨーク州で衝突した。腐敗しきったFBIが「核演習」を実施し、第三次世界大戦の勃発を懸念する中での出来事である。
日曜日、連邦当局は大規模な核災害対応演習をニューヨーク州全域で開始し、「アメリカ国内または海外での核災害に対応する」という名目を掲げた。この作戦はニューヨーク州北部からマンハッタン南のロングアイランドにまで及んでいる。フォート・ドラム基地の第10山岳師団の兵士と共に、FBIおよび原子力規制委員会(NRC)の専門家が、核災害に巻き込まれた市民の救助をシミュレートするというものである。
しかし、日曜日の午後に演習が開始されると、スケネクタディに駐屯する第10山岳師団の兵士たちは奇妙な点に気付いた。FBIエージェント、特に2つの特殊武器戦術部隊(SWAT)は実弾を装填した武器を携行していたのに対し、兵士たちは訓練用の空包しか装備していなかった。これは、弾倉の底部に巻かれたテープの色によって判別できる。
軍用火器の弾倉に巻かれる色付きテープは、その弾倉の内容物を迅速に識別するための視覚的識別システムである。青または緑のテープは空包または非致死性弾薬を示し、赤のテープは実弾が装填されていることを示す。
FBIやNRCの職員がなぜ武装しているのか、ましてや実弾を携行しているのか、兵士たちは理解に苦しんだ。さらに懸念されたのは、この演習が凍てつく野原だけでなく、人口密集地でも行われていたことである。兵士たちがFBIエージェントに「なぜ演習で実弾を持つ必要があるのか」と尋ねると、彼らは「我々には許可が下りているからだ。おまえたちは我々の作戦を支援するためにここにいるのであって、その逆ではない。余計な質問をするな」と答えたという。
この敵対的な態度に兵士たちは憤慨し、不満を第10山岳師団司令官のスコット・M・ナウマン少将に伝えた。Real Raw Newsの取材に応じた兵士によると、ナウマン少将はFBIが実弾を装備することについて事前の通達を受けておらず、調査を約束したという。激怒したナウマン少将は、この懸念を軍上層部へと伝達し、最終的にはエリック・M・スミス将軍の耳に届いた。スミス将軍率いる海兵隊は、これまで連邦政府のエージェントと幾度となく非友好的な遭遇を繰り返してきた。
スミス将軍の事務所の情報筋によれば、将軍はスケネクタディに海兵隊の分隊を派遣し、兵士たちの報告が事実であるかを確認するよう命じた。兵士たちは赤いテープのついた弾倉を撮影した映像を提示していたが、将軍はそれでも直接確認する必要があると考えた。
月曜日、海兵隊がスケネクタディとオールバニに到着すると、FBIエージェントたちは彼らの訪問を快く思わず、武器の検査を拒否した。
「俺たちが実弾を持っていて、おまえたちが持っていないのは俺たちのせいじゃない」と、スケネクタディでFBIの特別捜査官が海兵隊中尉に言い放った。「おまえはまるで『クレーマー女』みたいだな。カッシュ・パテルが今後の監督になるって聞いてないのか? そんなに文句があるなら、上官にでも泣きつけよ」。
海兵隊中尉は、自分たちのライフルを見せた。彼らの弾倉にはテープが巻かれていなかった。「見落としているかもしれないが、俺たちは第10山岳師団じゃない。だが、我々は監視している」と中尉は言った。
海兵隊はFBIの行動を監視し、その結果をスミス将軍に報告した。スミス将軍はこの情報をトランプ大統領と共有した。
「聞いた話によると、トランプ大統領はFBIがライフルに実弾を装填していることを知らなかった。そして、関係者全員の安全を考慮し、大統領は暫定FBI長官のブライアン・ドリスコルに対し、『軍が実弾を携行しないなら、FBIも同様にすべきだ』と命じた」と、スミス将軍の事務所の情報筋は述べた。
その2時間以内に、少なくとも海兵隊が確認したFBIエージェントたちは、しぶしぶ実弾を空包に変更した。そして、「この命令が連邦職員の命を危険にさらす可能性がある」と不満を漏らした。
「FBIが不満を持った? そんなの大した問題じゃない。彼らは、マー・ア・ラゴ襲撃やその他の出来事に怒った市民がまだ報復を考えているかもしれないと恐れているのだ。我々は前例のない状況に直面している。これまで戦ってきた相手と同盟を組むことが求められている。この状況をどう理解すべきか、我々はまだ模索中だ。平和的共存に反対するつもりはないが、それが本物でなければならない」と、情報筋は語った。