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FBI、エプスタイン・ファイルの公開を巡り内部対立

By Michael Baxter ー 2025年2月28日(Real Raw Newsより翻訳)

昨日、「フェーズI」として正式に公開されたエプスタイン・ファイルは、赤裸々な完全版が公開されると期待していた民主党・共和党の両方を驚かせただけでなく、FBI内部における対立を引き起こした。司法長官のパム・ボンディが、FBIのマンハッタン支局が要求された数千ページの文書を彼女に引き渡していなかったと発表したことが、その火種となった。

ホワイトハウスの階段で撮影された写真では、「Epstein Files: Phase I」と書かれたバインダーを手にした3人の保守派インフルエンサーが満面の笑みでポーズを取っていた。彼らの表情は、まるで真実のすべてがそこにあるかのように見えた。しかし、実際にはその内容は大部分が黒塗りされており、残りの未編集部分もすでに何年も前に非公式に公開されたフライトログに過ぎなかった。

その一方で、司法省ではボンディが衝撃的な発表を行った。彼女は、FBIがジェフリー・エプスタインに関連する数千ページの文書を隠蔽していると告発し、FBIに対し金曜の朝までにすべての情報を欠落なく公開するよう要求した。

「昨日遅く、私はある情報筋から、FBIのニューヨーク支局がエプスタインの捜査および起訴に関する数千ページの文書を保持していることを知った。しかし、私が繰り返し要請したにもかかわらず、FBIはこれらのファイルの存在を一切開示しなかった」とボンディは記した。

FBIの新長官カシュ・パテルは、ボンディがすべてのファイルを受け取っていないことに驚きを示し、すぐに彼女のデスクに届けると約束した。

FBI内の情報筋――かつて「ディープ・ステート戦争」の最中に「裏切り者」と呼ばれていた人物――がReal Raw Newsに対し次のように語った。

「トランプが勝利し、パテルが長官に就任したにもかかわらず、FBI内部は依然として分裂している。依然として何千人もの職員がディープ・ステートに仕えており、マンハッタン支局はその中心地と言えるだろう。エプスタイン・ファイルに誰の名前が載っているかは分からないが、例えばオバマ一家やビヨンセ、ジェイ・Zといったイルミナティの関係者が未成年者と一緒にいる写真や記録があれば、ディープ・ステートはそれを絶対に公開したくないはずだ」。

この情報筋によると、パテルが選抜した捜査チームはヘリコプターでニューヨークへ飛び、ダウンタウン・マンハッタン・ヘリポートに着陸後、すぐに26フェデラル・プラザのFBIオフィスへ向かった。

彼らは23階を封鎖し、「セカンダリー・プロトコル」を発動。これにより、エレベーターを停止させ、階段の出入口を封鎖し、誰も23階から出入りできないようにした。

そして、マンハッタン支局長であり、現在収監されているクリストファー・レイの盟友であるジェームズ・E・デネヒーを直撃し、エプスタイン・ファイルに関するすべてのデジタルおよび紙の記録を即座に引き渡すよう要求した。

しかし、デネヒーは激昂し、「邪魔をするな」と叫びながら、エプスタインに関する300ページの資料はすでにボンディに渡してあり、それ以上のものは存在しないと主張した。

「FBIにはもう何もない。ボンディは我々が持っているすべての記録を受け取っている」と、攻撃的な態度で反論した。

情報筋によれば、パテルのチームはデネヒーの説明に納得せず、彼を「拘束」した。その後、オフィス内の捜索を行い、コンピューター端末を調査した。

約3時間の捜索の後、チームは複数の段ボール箱、コンピューター、そしてデネヒー自身を手錠をかけた状態で26フェデラル・プラザから連れ出した。

「彼らが何を発見したのかは分からない。それは直接ボンディとパテルに届けられたからだ。しかし、これがまだディープ・ステートの粛清が終わっていない証拠であることは確かだ」と情報筋は語った。

トランプの真実
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