By Michael Baxter -2025年2月6日（Real Raw Newsより翻訳）
海兵隊の上級将校3名で構成された軍事法廷は、元国家安全保障問題担当補佐官ジョン・ボルトンを反逆罪で有罪とし、先週金曜日に死刑を言い渡した。審理は短時間であったが、激しい応酬が繰り広げられた。ボルトンは自らがグローバリストであり、トランプ政権在任中に虚偽の情報を提供していたことを認めた。
報道のとおり、ボルトンは1月20日にトランプ大統領によってシークレットサービスの警護特権を剥奪された後に逮捕された。かつて信頼していたシークレットサービスの護衛はボルトンを裏切り、ワシントン海軍工廠でJAG（軍事法務官）捜査官に引き渡した。そこから彼はジョイント・ベース・アンドリューズへ移送され、C-17グローブマスター輸送機に乗せられ、JAGの収容施設であるグアムのキャンプ・ブレイズへと送られた。JAGの情報筋によれば、その便には130名のディープ・ステート関係者が同乗しており、大半は元連邦政府職員で、軍警察の監視下にあったという。
以前の情報では、ボルトンはグアンタナモ湾（GITMO）に送られ、2月1日にフレンチ提督の後任となったリア・レイノルズ提督に引き渡される予定だった。そこで、トランプ大統領がGITMOを不法移民の収容施設にするという最近の発表が、この移送先の変更に影響を与えたのかどうかをJAGの情報筋に尋ねた。
また、フレンチ提督がディープ・ステート関係者を裁判なしで処刑していたという噂が流れており、そのためトランプが彼を解任したとの話も耳にしていた。しかし、GITMOおよびペンサコーラの公式筋はこの噂を一蹴し、「根拠のないナンセンスだ」としている。フレンチ提督は1992年から国に仕え、名誉ある退役を遂げたという。
ボルトンの移送について情報筋は明言を避けたが、こう述べた。
「これは単なる物流上の決定だ。現在、GITMOには3,000人を収容できる設備とスタッフがいるが、多くの収容施設がすでに満杯になっている。理論上はその10倍の収容が可能だが、そのためには莫大な時間とコストを要する改修が必要になる。我々にも意見はあるが、決定を下すのはトランプ大統領だ。どこでボルトンが裁かれようと、正義が果たされたことに変わりはない。」
その正義は迅速に実現した。
特別裁判評議会のジョナサン・T・スティーブンス海軍少将が審理を主導した。彼は2024年5月にジョージア州のディープ・ステート判事スコット・マカフィーの有罪判決を導いたことで知られる法廷のエキスパートであり、評議員に対し「証拠のみに基づいて判決を下し、感情や先入観に影響されないように」と指示した。
ボルトンは自ら弁護を行い、即座に異議を唱えた。
「この裁判は正義を装った茶番だ。これは狂気に満ちた気まぐれな男の個人的な復讐に過ぎない。提督、あなたも知っているはずだが、私は軍を支援するためにキャリアを築き、兵士たちが兵舎で眠るのではなく戦うことを推奨してきた。私は本物の大統領に仕えてきたのだ」。
スティーブンス提督は応じた。
「記録に残しておく。被告ジョン・ボルトンは、ドナルド・J・トランプを正当に選出されたアメリカ合衆国大統領と見なしていない」。
「おまえは哀れなMAGA判事だ。」ボルトンは吐き捨てた。
「私はアメリカ合衆国政府に対し、公正かつ公平に仕えている。これ以上騒ぐなら口を塞ぐことになる」と提督は鋭く言い放った。
提督は証拠として、ボルトンが2019年9月3日、大統領執務室のレゾリュート・デスクに置いたとされる国家安全保障文書を提示した。それは北朝鮮の核能力に関する諜報評価報告書であり、「金正恩が国家の警戒レベルを最高度に引き上げ、32基の火星-15型ICBMに燃料を注入し、韓国、ハワイ、そして場合によっては米本土を標的に発射準備を整えた」と記されていた。ボルトンはこの脅威分析の中で、トランプに対し平壌を先制攻撃するよう促していた。しかし、これは容易に反証可能な虚偽情報であった。
トランプはその嘘を見抜いていた。
提督はボルトンに報告書のコピーを手渡した。
「この文書を書いたのはあなたか？」
眼鏡をかけたボルトンは書類を一瞥し、眉をひそめた。
「間違いなく私が書いたものだ。」彼は誇らしげに答えた。
「それが虚偽であると知りながらか？」提督が問い詰めた。
「今日の虚構が明日の現実になることもある」とボルトンは答えた。「私はアメリカを守るために行動しただけだ。トランプは愚かで単純、誰にでも操られる男だ」。
「あなたは熟練の操作者だが、トランプはあなたの策略には乗らなかった」と提督は言い放った。
ボルトンは薄笑いを浮かべた。「私はあいつに笑いかけたことすらない」。
「大統領はおまえの浅はかな計画を見抜いていた。彼はおまえの10手先を読んでいた」と提督は言った。「おまえは、トランプが理解できないと考えた情報を机から取り除いたこともあるのではないか？」
ボルトンは鼻で笑った。「ああ、多くの人がそうしていた。彼は読まないし、読んでも理解できなかったからな。我々は時々、彼が理解できる単語を使った簡単な文書とすり替えていた。例えば『Spotが走るのを見る』みたいにな」。
「ボルトン、おまえは自ら反逆罪を認めた。この場にいる士官たちは、適切な判断を下せるだろう」とスティーブンス提督は宣言した。
評議員は全員一致で有罪と判断した。
「刑を即時執行する」と提督は言い渡した。
ボルトンは立ち上がり叫んだ。
「私は真実を語った！ そしてこの国を守ったのだ！」
「今更真実を語ったところで、遅すぎる。おまえは反逆者だ」と提督は冷たく言い放った。
ジョン・ボルトンは4時間後に絞首刑に処された。詳細な処刑情報が入れば、追って報告する。
