By Michael Baxter – 2025年4月3日(Real Raw Newsより翻訳)

腕、足、腰に鎖を付けた16人のCDC職員が、水曜日の午後、トランプ政権が米国のさまざまな保健機関の職員1万人の解雇を発表した翌日、アンカレッジ(アラスカ州)にある同センターのサテライトオフィスから護送された。
午後3時頃、近隣のエルメンドルフ統合基地に駐留する第11空挺師団(北極圏での戦闘を専門とする合衆国陸軍の多目的歩兵師団)に配属された兵士たちは、合衆国国防総省の11の統合戦闘軍のひとつである米太平洋軍司令部(NORTHCOM)から、CDCのオフィスを包囲し、防御線を張り、そこにいるCDCの全職員を逮捕するよう命令を受けた。
1時間後、軽歩兵小隊がCDCの2階建てビル(4055 Tudor Centre)に到着し、駐車場の職員の車のタイヤの空気を抜き、建物に押し入り、聞こえる範囲にいる全員に床に伏せるよう命じ、さもなければ発砲すると告げた。兵士たちは、各部屋を順番に捜索し、そこで出会ったCDC職員全員に手錠をかけ、反逆の容疑で逮捕する令状を持っているとだけ告げた。
エルメンドルフの信頼できる情報筋がReal Raw Newsに語ったところによると、CDCのチンピラの1人が自分のワークステーションからファイルを削除しようとしていたところ、兵士たちがオフィスに押し入り、その男にコンピューターから離れ、床に大の字になるよう命じた。しかし、CDCの職員は拒否し、データを消去させないために射殺された。
30分後、第11空挺師団の兵士たちは、コンピューター機器と16人の捕虜を連れてビルを出発した。そのうち8人はビルの上空にホバリングしていたUH-60ブラックホークに、残りの8人は捕虜輸送用の改造トラックまたはバスを意味する俗語である軍用貨物車に乗せられた。
16人全員がエルメンドルフ・リチャードソン統合基地に連行され、リチャードソン拘置所に収容された。リチャードソン拘置所は、陸軍が運営する収容所である。
この記事を書いている時点では、エルメンドルフ・リチャードソン基地の情報筋から追加の詳細を入手できていない。
スミス将軍の事務所と国防総省に問い合わせており、詳細が判明次第、この記事を更新する予定である。