By Michael Baxter -2025年4月22日（Real Raw Newsより翻訳）
シークレットサービスは自身を調査できないため、ドナルド・トランプ大統領は軍情報部にDHS長官クリスティ・ノーム氏の財布盗難を調査するよう依頼したのである。復活祭の日曜日、ノーム氏とその子どもたち、そして彼女を警護するシークレットサービス要員らがワシントンD.C.の飲食店で食事中、財布はテーブルから忽然と姿を消したのである。
このセキュリティ侵害は月曜に公になり、ノーム氏はキャピトル・バーガー店の監視映像を精査した結果、医療用マスクを着用した白人男性が財布を奪って逃走したと報告したのである。その者がいかにして4名の要員の目をかすめ、ノーム氏のテーブルへ近づいて財布を盗み出したのかは謎である。Real Raw Newsの取材によれば、そのうち2名は「重大な職務怠慢」を理由に行政休職処分となったという。
窃盗事件を受け、シークレットサービス長官スティーブ・カランは「徹底的に調査する」と発表したのである。
しかし、米陸軍犯罪捜査部（CID）の情報筋はReal Raw Newsに対し、長年ディープ・ステートに根ざしてきたシークレットサービスが何らかの理由で盗難を仕組んだ可能性をトランプ大統領が懸念していると語ったのである。
POTUSは「自ら調査せよ」と我々に命じた。我々が想定する可能性は二つある。要員が全くの過失か、あるいは共謀していたかである。もちろんノーム氏の認証は直ちに無効化され、再発行された。それに、財布の中には携帯電話もあったが、私物か公用かは不明である。要員らはノーム氏の美貌に目を奪われ過ぎていたのかもしれない—実際彼女は目を見張るほど美しい—あるいは一部が窃盗に関わっていたのだろう――と情報筋は述べたのである。
さらにトランプ大統領は、謎の窃盗犯の追跡よりもシークレットサービス要員の経歴調査をCIDに指示したという。元長官キンバリー・チートルの逮捕や大統領就任を経ても、ディープ・ステイターが温存されている可能性を示唆する行為である。
シークレットサービスには約3,500名の現役特殊捜査官がいるが、バイデン政権時に行われたDEI採用で増員された者が多数を占める。残念ながらPOTUSとDOGEが連邦職員削減を始めて以来、優秀で忠誠心のある要員の採用と育成は容易ではなく、解雇された者はわずかである。我々が要員の関与を証明できれば、彼らは最大限の処罰を受けることになる――と情報筋は付け加えたのである。
事実を直視すべきである。もし窃盗犯がテーブルから財布を奪えるほど近づけたのであれば、ノーム氏本人を襲撃できた可能性も否定できないのである。
