7月から韓国で放映されていたドラマ「ミスター・サンシャイン(ションシャイン)」(イ・ビョンホン主演)」を見てみた。
http://program.tving.com/tvn/mrsunshine
第1回で、1866年のジェネラル・シャーマン事件が発端となった辛未洋擾で、アメリカが朝鮮を攻撃してきた様子を描いていた。これだけ見ると、まるでアメリカが朝鮮を侵略したかのような印象を受ける。
しかし、事件を調べてみると、アメリカの海賊との小競り合いから紛争が拡大しただけに過ぎず、決して朝鮮を侵略したのではない。
そして、伊藤博文と朝鮮人の裏切り者が組んで、日本軍を手引きして侵略する様子も描いていた。これは、全くの歴史捏造だ。
さすがは、文在寅政権下でのドラマだけあって、反米・反日感情をあおる仕組みとなっている。
しかも、イ・ビョンホンという一流の人気俳優が主演なので、韓国での視聴率も高いし、日本でも放映されていた。
これを見た日本人は、自虐史観が上塗りされてしまう恐れがある。歴史も勉強したことのない韓流ドラマ好きのおばちゃんたちが、「日本は悪いことをしたんだ」と納得してしまうだろう。